新入社員が語る"TOK"とは | 株式会社TOK

2021年入社社員が語る"TOK"とは
古田さん&上村さん

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写真 左:古田さん、右:上村さん

<司会>
みなさん、こんにちは。社長の吉川桂介です。例年、新入社員と指導先輩の座談会を行っていました。
今回は2021年4月大卒入社の社員2名に、入社前後の考えや会社のことについて聞いていきたいと思います!
まず、お二人の自己紹介を、、、おや、上村さん、なにやらお疲れのように見えますがどうかしましたか。

<上村>
すみません、3日前にドイツ出張から帰ってきましたが時差ボケがまだ抜けていないのです。夜もなかなか寝られなくて、、。
ですが、考えはまとめてきましたので、本日はよろしくお願いします。上村(かみむら)です。いまは製品開発センターR&Dグループに所属しています。

<古田>
時差ボケには太陽の光を浴びればいいんだよー!それはともかく、出張お疲れさまでした。上村さんは1か月くらいドイツに行っていましたね。
2年目で海外出張に行く機会があるのは当社の良いところと思います。改めまして古田(ふるた)です。よろしくお願いします。MCP事業部第1グループで技術職をしています。

<司会>
どうもありがとうございます。まず入社前に遡りましょう。当社を見つけて説明会に参加してもらいました。どういう印象でしたか。

入社前の印象

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<古田>
マイナビで見つけました。本社の写真がキレイで興味を惹かれました。

<上村>
一緒です!食堂入り口からの写真を見てイイなと。板橋の本社4階は食堂になっていて、
毎日出来立てのお食事を食べられます。一人暮らしの身としては出社しての食事が楽しみで!

<古田>
ご飯定食と麺定食があって、日替わりでメニューが変わるから毎日楽しみだよね。
しかもどちらも300円台と安い!



<司会>
温かい食事を食べていただきたい想いで食堂を備えています。お二人が当社を知った2020年5月頃は緊急事態宣言も出ており、当社も急遽オンライン説明会に切り替えました。

<古田>
大手が参入しないニッチな分野で”これまでにない動きを創り出す”強みを発揮していることや、
供給している業界やお客さまが多岐にわたり経営リスクを分散できていることなどを聞き、働く先としていいなと思いました。

<上村>
めっちゃ質問しました!桂介さん覚えてますよね?(注:当社は、役職ではなく“さん付け”で呼ぶ。社長も“桂介さん“)
わたしは就職活動時にメーカーがいいなと思っていました。たとえば電化製品だと絞られてしまいますが、TOKが作る部品だと特定の製品、業界に限らず幅広く使われている点、
今後も使われる可能性がある点を魅力に感じました。あと、説明会時にバーチャルオフィスツアーとしてスマホカメラでリアルタイムのオフィスを映してくれたのは参考になりました。いまはオンラインが主流なので一般的かもしれませんが、当時は他の会社では無かったと思います。

<古田>
会社説明を桂介さんがしてくれたのは印象的でした。代表が説明する会社は他にありませんでしたので。その点にも惹かれました!

<司会>
そうでしたか。それは嬉しいですねぇ!いま24年卒向けの説明会の形式や資料を準備しているので想いを込めて作ります。ズバリ入社の決め手は?

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<上村>
若手社員との座談会が良かったです。仕事で苦労したことなど聞いたらなんでも答えてくれました。わたしは長く働ける会社に就職したいと考えていました。そのために、周りで働く人との関係や福利厚生も重視しました。座談会を通じ働き方の制度が充実している、若手の声が会社に届く、風通しのいい雰囲気を感じました。

<古田>
わたしも働きやすそうとは感じましたね。これは入社してから思ったことですが、新しい制度をとりあえずやってみるスタンスがTOKにはあります。あと、製品が面白そうと説明会を聞いて思いました。たとえばピアノの蓋をゆっくり閉めるのに当社のダンパが使われています。その動きを知って、この部品がこの動きを出しているなんてスゴイ!と感動し、部品が生む付加価値に惚れました。

<上村>
わたしは留学先で日本のモノづくりの良さを感じました。
ただ、文系だったので不安もありました。座談会で、扱っている部品は入社後に学べると聞いたので安心できました。

<司会>
誰でも知らないところからのスタートです。学ぶ気持ちがあれば自分の力にすることが出来ますし、当社にはその土壌があります。
また、一人一人の考えに向き合い”まずやってみる、必要なら制度化も早く”としています。内定後から入社まではいかがでしたか。

<上村>
過去の社内報すべてを送ってもらいました。家族で全部見ました!年が明けてからは「社会人になるにあたり」という通信教育講座を受講しました。
わたしは地方出身で、上京への不安はありましたが、とはいえ、TOKで働きたい気持ちが強かったです!

<古田>
わたしはとくに不安を感じることなく、学生生活の最後は遊びに旅行に打ち込んでいました!あと、一人暮らし楽しみだな、という新生活への期待の方が大きかったです。

<司会>
それぞれの気持ちを抱えて入社していただきました。あらためて感謝いたします。さて、入社後1年間は研修期間としています。
お二人は3か月ごとに4部署をまわってもらいました。うち3部署が技術系部署でした。

1年目は研修期間、技術系部署を中心に

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<古田>
最初の部署で3Dプリンターでのモノづくりを覚え、自分の設計したモノが実物になることに感動しました。モノづくりって楽しい!という気持ちが芽生え、やりがいを感じるきっかけになりました。それはその後の研修部署でも続きました。
設計に必要な3DCADも覚えることができ成長を実感しました。
また、研修中の指導先輩制度は良かったです(注:各部署で専属の先輩がつき業務を教える制度)。気になったことをすぐ聞けましたし、その人を通じて他部署を含む多くの先輩社員と
コミュニケーションをとれました。

<上村>
わたしも一緒で、指導先輩がいたのは心強かったです。年齢も近かったので困ったことをすぐに聞けて、知識を吸収しやすかったかな。3か月ごと4部署でコミュニケーションをとり、各部署がなにを行っているのかがわかりました。充実していました!

<古田>
文系出身で、入社後はすぐに営業と思っていました。モノづくりをするメーカーなので技術を知らないといけないと考え、難しいけど頑張ろうと思ったのを思い出しました。

<上村>
じです!製品について知らないと何も始まらないので、知る機会が出来てホッとしていました。

<司会>
いまの当社は、理系は技術職、文系は営業職と決めることはしていません。当社の根幹となる技術・製品を学んでもらうための技術系部署研修でした。
それを踏まえて2年目の本配属です。古田さんはそのまま技術職へ、上村さんはR&Dへ。

2年目から本配属

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<古田>
聞いたときはビックリしました。いよいよ営業職かなと思っていたので。桂介さんから配属理由と期待していることの説明を受けて納得しました。1年目は毎月、桂介さんと面談をして、研修時の状況を話していたのでそれも踏まえて考えてくれたようです。配属後は、直属の先輩がフォローしてくれます。わからないことを聞いたり、自分の成長のために考えさせてから教えてくれたりと、指導に配慮を感じています。

<上村>
わたしも正直、ビックリでした。R&D?医療業界に特化?と難しい部署です。
いまでも悩みながら仕事に取り組んでいますが、21年10月からできた新しい部署につき何でも取り組みやすいです。手探りしながら、やりながら学んでいく、吸収していくのは自分のスタイルに
合っている気がします。


<古田>
いまは樹脂ベアリングの設計が多いです。CADも日々学びつつですが使いこなせています!
また、ワンウェイクラッチやトルクリミッタの試験を一人で評価できるようになりました。少しずつ成長していると思います。

<上村>
R&Dは技術職と営業職が同じグループにいます。わたしは営業系の業務に携わっていますが、技術も営業も学べるのは良い環境です。ミーティングも一緒ですし。
冒頭お話しましたがつい先日までドイツのデュッセルドルフ事務所に1か月ほど行っていました。その間に一人でトルコへ出張に行きました。
海外で!一人で出張!わぉ! 頼る先輩もいない中、お客さまとの商談を何とか乗り越えたのは自分の中で大きな自信になりました。

<司会>
上村さんなら一人で行けるのでは、とわたしも後押ししました。成果を出してくれて嬉しいですね。古田さんも技術を自ら語れる人材になった先に次のステップが見えてくることでしょう。両名には引き続き期待しています。これからやってみたいことについて聞かせてください

これからやってみたいこと

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<上村>
まだまだ先になりますが、設計から売るところまで一人でできるようになりたいです。
お客さまからお話しをいただき、動きを考案しCADで設計し、製品完成まで。
それができたらわたし最強でしょう!!
それも海外のお客さまとつながれたら、それが一番の理想形です。

<古田>
同じですが、自分が設計担当した製品を量産立ち上げして、世の中に出していきたいです。
工場とのやり取りも生まれます。量産立ち上げ業務は多くの部署との調整もあり大変そうですが、
苦しみながらも成長していきたいです。

<司会>
仕事面での夢を持ち続けてください。当社を通じてお二人の人生が幸せになりますように。
最後に、当社に興味を持つ学生さんへのメッセージをお願いします。

<古田>
当社の製品を面白そうと思ったら、説明会に参加し話を聞いてみてください。仕事を通じて幸せになりたい、そのように働きたいあなたにTOKは合っていると思います。

<上村>
一緒にCreate New Motionしましょう!座談会でお話できるかもしれませんね、お会いできるのを楽しみにしています!

<司会>
多くの学生さんと出会えるよう期待しましょう。本日はありがとうございました。引き続きこれからもよろしくお願いします。

<上村、古田>
よろしくお願いします!!

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